マジックキャッスル出演

マジックキャッスル出演 2014年3月10日~16日  P.2

初日の様子は、前のページ「マジックキャッスル出演 P.1」を ご覧ください。

2日目 地元新聞の取材を受けました


ゆっくり眠って遅めに起きる、このリズムが寝坊助にあっているのか、時差ボケもなく朝から元気な2日目、ロサンゼルスの地元新聞の取材を受けました。
新聞社
RAFU SHIMPOのオフィスで通訳を交えて、記者の方とお話ししました。今夜の公演を見に来てくださることになりました。

新聞社の外では、ちょうどアーティストが壁にペイント中。着物でしたので、ぜひここで1枚と言うことになり、ちょっと記念撮影をしました。
新聞社の外

こちらが翌日新聞に載った記事です。
新聞記事

RAFU SHIMPOのサイトからもご覧になれます。
http://www.rafu.com/2014/03/a-magical-journey/

RAFU SHIMPO サイト1
RAFU SHIMPO サイト2
RAFU SHIMPO サイト3

ちょっと、観光


3日目ともなると、ロサンゼルスにも慣れてきました。外は30度、快晴です。ハリウッドサインも良く見えます。
ハリウッドサイン

せっかくなので、ちょっと観光に出かけました。
定番のチャイニーズシアター。ウォーク・オブ・フェイムも見て回りました。
チャイニーズシアター 小川さん
スパイダーマン・ミニーマウス・ティンカーベルと記念撮影をしているのは、日本から同行してくださった小川一夫さんです。ご一緒できて、とても楽しかったです。

お昼ご飯 お寿司
お昼ご飯は、島田晴夫師とご一緒しました。お寿司屋さんで、カリフォルニアロールをいただきました。新鮮で美味しくて驚きました。

ホテルでは...


ホテルは、キャッスルのすぐ近くのハイランド・ガーデンズ・ホテル。とても綺麗で、広い部屋です。

緒川集人師にシンブルを習う
キャッスルのすぐ近くに住んでいる緒川集人師が訪ねて来てくださいました。普段の師は、優しくて、穏やかで、本当に好青年です。シンブルを教えていただきました。近くで見ても、鮮やかな、素晴らしいテクニックです。感激です。

町田さんと小野坂聡師
朝食はホテルで自炊。お昼は外食です。今日は、ホテルの近くのラーメン屋さんです。
小野坂聡師(右奥)に連れて来ていただきました。師はマジックランドの小野坂東師の息子さんで、キャッスル出演に大変ご尽力いただきました。アメリカまで同行してくださり、本当に感謝しています。
町田善次さん(左手前)は、一緒にケン正木師にご指導いただいた友人で、いろいろとお手伝いいただきました。

楽屋では...


やっと緊張もほぐれてきて、やればやるほど、ステージが楽しくなってきました。
PALACE OF MISTERYはキャッスルの中では一番大きな劇場ですが、客席は130席で決して大きくはありません。ですが、マジックを体感するにはちょうど良い大き さです。マジシャンにとっても、お客様の反応を肌で感じながら演じることができるので、こうやれば良いのか、いけないのか実感できます。そしてお客様が 乗ってくれば、マジシャンも乗って良い演技ができるのです。お客様がマジシャンを育ててくれる、出演してみて、つくづく感じたキャッスルの一面です。

少し余裕が出てきたので、日本人の桂川新平師が出演されているCLOSE-UP GALLERYを見に行きました。カードをピアノに見立ててショーアップした、素晴らしいクロースアップマジックで、感動しました。

そして、キャッスルは楽屋も豪華です。有名マジシャンの肖像画やポスターが、アンティークな額に納められて飾ってあります。キャッスルの歴史を垣間見る思い です。
楽屋

さらに豪華なのは、キャッスルを訪れるマジシャンです。
贅沢なことに、毎日、緒川集人師に裏方を手伝っていただきました。
楽屋 緒川集人師
楽屋でカードマジックも見せていただきましたが、いつもカードを持っているそうです。
集人師曰く、「いつも触っていると、そのうち上手くなるんですよ。」
カードが体の一部になるまで...と言うことでしょうか。あの神業の極意は日々の鍛練なのですね。流石です。

キャッスルでは、この楽屋で大半の時間を過ごしました。
夕 方5時にキャッスルに行き、夕食もここでとります。意外なことに“刺身定食”がありました。ジャック・ゴールドフィンガー師がわざわざ持ってきてくださっ た、キャッスルの新メニューです。まぐろのたたきにバターライスと野菜、毎日肉食を覚悟していたので、本当に美味しかったです。

その後、セッティングをして、舞台に道具を上げて、マーク・ハスラム師が演技をしている間に、中幕の後ろでスタンバイ。
マーク師の紹介で幕が開くと、音楽が始まって演技です。
終わって中幕が閉まると、ダン・スペアリー師にバトンタッチして、舞台から道具を下す。

そして、再セッティングをして、次の回へ・・・

全て終わってキャッスルを出るのは、夜中の1時。

ハードなスケジュールですが、回を重ねるほど、お客様の反応もどんどん良くなり、次のステージが待ち遠しくて仕方がありません。やっぱりマジックが好きなんだなあと実感しました。
本当に気持ちよく、毎日ぐっすり眠れました。

続きは、次のページ「マジックキャッスル出演 P.3」をご覧ください。

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